From needing his morning coffee to greet the children in his building who call him #KyloRen, to a high school fight club & his Juilliard experience, #AdamDriver sat down for an awesome #Conversations Career Retrospective.
— SAG-AFTRA Foundation (@sagaftraFOUND) January 15, 2019
Watch: https://t.co/HWwBvNCF3D
📸by @GettyImages pic.twitter.com/JGykxIiKev
どうも!ライムです
アダム・ドライバーが1月12日に「SAG-AFTRA Faundation」にてインタビューを受けました。
公式さんがアダムの言葉を要約してツイートにまとめてくださったので訳してみました。
「SAG」とは
SAG-AFTRA Faundation …全米映画俳優組合における非営利団体
- 公式ホームページ
https://sagaftra.foundation/ - 公式ツイッター
https://twitter.com/sagaftraFOUND
SAG Awardsにノミネートされています(全米映画俳優組合賞キャスト賞)
Help us congratulate the phenomenal nominees for Male Actor in a Supporting Role: #MahershalaAli, @RealChalamet, #AdamDriver, #SamElliott, and @RichardEGrant! #sagawards pic.twitter.com/Bx1lzpT8Du
— SAG Awards® (@SAGawards) 2018年12月12日
インタビューツイート全訳
*(カッコ内)の訳はライムの注釈です
高校時代〜ジュリアードオーディション
僕は大人たちが「映画は本当に大切なもの」と考えていることを知っていましたが、現実的な仕事とは思いませんでした。
インディアナにいたので、ロサンゼルスやニューヨークからとても離れていましたから、超大作映画やハリウッド映画は俗世間と私をつなぐものでした。
僕は高校で演劇をやりましたが、良い成績をとれませんでした。
だから、多くの事にしばられて、演劇が出来ませんでした。 そこで、高校の成績を考慮しないジュリアード音楽院のオーディションを受けたのです。
僕はインディアナポリスのターゲット・ウェアハウス(会社名?またはターゲット倉庫)でフルタイムで働いていたので、シカゴまで車で行きました。
僕はある台本で見つけた独白を言いました。その台本を全部読んではいませんでした。 そして「ハッピーバースデー」を歌いました。
僕は演劇のチャンスを見失うことはありませんでした。 映画が結局は観客を動員するということは、すごいことなんですよ。 それってすごいことですよ! 当たり前のことでははないんですよ。
役者の下積み時代
オーディションは実際の仕事とはほとんど関係ないんです。 僕は普通の仕事を探すのが嫌だったので、役者の道を選びました。
学校を卒業した後の唯一の目標は、役者として身を立てることでした。
だから何でもやりましたよ。
僕は信念を持っておらず、当時は先を見通す力も持っていませんでした。 僕はその経験が欲しかったのです。
僕はレストランでフルタイムで働きました。 僕は役者の道でやっていくことは非常に難しいことだと知らなかったので、堅気の仕事を続けるように随分引き止められましたよ。
「舞台」と「映画」
「舞台」では毎度自分自身に異なった問いかけをすることができます。
「映画」においてはそういうことにはなりません。
どう演じるか決めて、それを演らないといけないのです。
だから一番最初に正しい判断をしなければなりません。
「舞台」では自分自身がこれでいいかという問いかけを毎回毎回し続けなければならないのです。
HBOドラマの「GIRLS」出演にあたって
僕は舞台役者でしたので、TVは劣悪と思ってましたからTV出演は嫌でした。
TVドラマ「GIRLS」のオーディションを受けましたが出たくなかった。
そこで僕の誕生日に試写フィルムを撮って、一年待ちました。
STAR WARS出演に際して
僕は結構悩んでいたんだ。 それで、監督のJ・Jエイブラムスと話をして彼らがやろうとしていることについて考えたんだ。
脚本を見ることが出来なくて、それは当時トップシークレットだったんだよ。
僕が(カイロ・レン)役を得て全てが決まってやっと脚本を手に入れることが出来たんだ。
たとえそれが大きな予算の映画であっても、フランシス・ハの撮影と同じように演じるし、演技をやめて素に戻ったりもするよ。
小さな子供たちがいつも僕のところにやって来て…どこから来た子供かは知りません。
僕の家に子供たちが来て、毎朝「おはようカイロレン」なんて感じで言ってきて、僕が「ちょっと待って。僕はまだコーヒー飲んでないんだよね」てな感じで返したよ。
“Little kids come up to me all the time and I don’t know where they come from. There are kids in my building and every morning they’re like ‘good morning Kylo Ren’ I’m like hold on I haven’t had my coffee yet.” 😂 -#AdamDriver pic.twitter.com/a7KAErdkoB
— SAG-AFTRA Foundation (@sagaftraFOUND) 2019年1月13日
スパイク・リーとマーティン・スコセッシとの共同作業について
ブレないためには、鍛錬が必要です。
とてつもない鍛錬(あるいは稽古)と集中力が統一感を生むには必要なのです。
撮影現場で仕事する時
僕の好きなようなやり方で、とか、または他の人にこうやったらと指図するような方法では撮影現場ではうまくいかないということを学んだよ。
ブラック・クランズマンにて
ジョン・ディビッド・ワシントンはとてもポジティブなので彼と一緒に舞台をやるまで自分がどんだけネガティブかってことを忘れてたよ。
いい舞台仲間だなあと気がつく時に思うのは、 彼らはそれを、つまり舞台を、創造しているんだってことさ。
他の何かか起こっているんじゃなくてね。
まさに舞台そのものが、ちゃんと生きているってことだよ。
(色文字部分は修正箇所)
実際の人々の描写について
価値ある情報を持っていてそれを利用出来る。また限界もある。
ブラック・クランズマンを観てないことについて
照明が暗くなったら僕は別室に行き、飲んでいます。
映画が終わったらまた戻って来ます。
自分の映画はいくつか見たことはある。
初期の作品やスター・ウォーズは観たよ。
自分の作品を見たことが無いことに関して
全く興味ないです。僕は自分が映画でミスをしているのを見たくありません。
映画の中にいる自分と本当の自分自身を切り離して5回も映画を観なければならない。
自分じゃないと思うものを5回も見たくないよ。
僕はたくさん映画を観るし、それはすごく興奮するよ。
僕はほんとは建築と家具に興味あるんだ。
俳優であれば実りのある人生を送り、美しいものに囲まれて生きるという哲学を持っています。
多くの演劇からそう感じます。
僕はソーシャルメディアはやりません。参加しません。
僕は地に足の着いたしっかりした考え方を教えてくれる良い人々(友人&家族)がいるからね。
プロセスがあります。テクニックがあります。
僕はそれが役に立つと思いました。
僕はテクニックが長いキャリアのために重要だと思いました。
以上、ライムでした!
間違ってたら教えてね!!
公式よりアップされた1時間30分ほどの動画はこちら