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長男の中学受験を振り返るその2:過去問の全国ツアーと第二志望校

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長男の中学受験を振り返るその1

過去問の全国ツアー

2013年 10月〜

 

この頃、朝早く起きて全国の公立中高一貫校の過去問を解きまくっていた。

毎朝、私と主人、長男が早く起きて、長男と主人が学校へ行く時間前まで問題を解いていた。

 

沖縄から始まって、西日本〜東日本…全国ツアーのようだ。

比較的、地方の問題は解きやすかったようだが、

京都の問題は非常に難しかったようだ。

そして、大阪には公立の中高一貫校が極端に少ないということがわかった。

 

東京の問題は京都に並ぶ難易度の高さを誇っていた。

私は見てもチンプンカンプン。

果敢に問題に挑戦する息子が頼もしく見えた。

 

第二志望校体験入学

2013年 11月23日

 

朝、8:20に学校に集合。
土曜なのに5:45に起きたよ〜。

今日は、第二志望の学校の入試体験。
本番と同じように試験します。
合格、不合格とかは無し。

単なる体験です。


私立の学校なんだけど、公立の試験内容とほぼ同じように受けさせてくれる。

もう少し詳しく解説すると、

私立中学はその入学の時に、国語、算数、理科、社会の4科目をテストさせるが、
公立中学は義務教育なので入学時に「テスト」しちゃいけないことになっているため、

いわゆる都立の中学は、入学試験の代わりに「適性検査」なるものを行うことになっている。

 

私立中学の「テスト」と都立中学の「適性検査」の主な違いはここでは割愛するが、

最近、私立中学でもこの「適性検査」スタイルの入試を取り入れ、都立志望者の流入を促す動きが見られる。

この私立中学は「適性検査」スタイルの入試を取り入れているため、本番の練習になると塾に勧められ、本日足を運んだという訳である。

しかも、この私立中学はもし本番のの試験で合格したら、6年間授業料タダ!入学金も施設費もタダ!
つまり、公立中高一貫校と同じように通える私立なのです。
これも塾から教わりました。


塾から教わるまで、こんな私立の学校があるなんて知らなかった。

私立の中高一貫校は私も初めてなので、保護者説明会の内容は興味津々でした。

6年間、入学金&授業料&施設費等タダでなければ、私立中学の受験なんて考えなかったよ。

今日は単なる体験で、これから息子と校舎見学して帰ります。その後夜まで塾だけど…

この学校の本番入試は2月〜。

この入試体験には、超〜いっぱいの保護者が参加してました。
みんなすごいな。

いよいよ本格的な受験シーズンになって来たなと実感しました。

少し体が身震いしました。

 

第二志望校説明会 

12月22日

昨日は塾、今日は第二志望校の説明会だった。
朝早くから都心へ。寒かった〜。
第二志望に?がついてるのは、受かっても多分行かないから。


ここの入試問題が第一志望校のに似ているので力試しのために受けろと塾から言われてるから。
先月第二志望校で模擬テストがあった。
学校で過去の入試問題を本番と同じようにやらせてくれる。
第一志望校の本番の練習になる。


野球やサッカーで言えば、練習試合みたいなものかな。
勉強でもトレーニング積まないと本番に勝てない。
で、今日は先月やった問題の答え合わせ。
問題を作った先生が直々に解説してくれる。
正解と不正解の分かれ目や、採点の仕方などを教えてくれて、こちらとしては当日どのように答えればいいのか大変参考になった。


ただ同時に課題も見えた。
その課題を達成するのはやや厳しそうだ。
寒さもこたえるが、これからのことを思うとさらに寒さが身にしみる。


入試本番まで、あと40日。
・゜・(ノД`)・゜・。

長男の中学受験を振り返るその3