長男(高校受験生)と次男(中学受検生)のそれぞれの1学期結果が出た。
それぞれ、模試がB判定。志望校合格60%。
学校の成績が、、、次男はまあまあだったが長男がまさかの失速。
長男はお通夜みたいな顔で帰って来た。
総合的に母親の私が判断するに、2人とも第1志望校に一歩届かずというところだろうか。
あり得るとしても、期待していない方の良くない結果だったので残念というより他無い。
次男は第一志望落としたら地元の中学に行くだけなので、成績が悪かろうと当たってくだけろなのだが、長男の方はそうはいかないので、このままの成績だったら第1志望のランクを落とすこともあり得る。
簡単には書いているが、今までの膨大な努力と苦労が報われない形になってやるせなさひとしおである。
2人に、今回の失敗を反省して語ってもらったが2人とも「過信ゆえの油断」と言っていた。2人とも常に学年トップであったことから、「少しくらい遊んでも大丈夫、さぼっても大丈夫。」と軽くみていたらしい。
2人ともふだんからよく勉強しているから私からは特にアニメやインターネット、ゲームをやることを咎めなかった。それが癒しになっていれば良いと思っていた。
受験だからパソコンや漫画、携帯などをしまって封印するという手段があるが、私はあえてそれをやらなかった。
それから私は2人に「勉強しなさい」と言ったことがほとんどない。
志望校に受かるには何時までにこれだけやらねばならない、と自分で目標を立てさせ、ノルマを作らせて、それが達成すれば好きなゲームが出来るというスタイルをとっていた。
成績が悪くなったのは、携帯のせいであるゲームのせいであると、「道具」のせいにするのは私的には考えたくなかった。「道具」が悪いのではなくそれを管理する人間側の問題であると私は思っている。
息子たちには親から強制された受験勉強マニュアルをやってもらうのではなく、自己で考え、達成していくことを私は望んだ。「道具」も上手く付合えるように「自己管理」できるように望んだ。
果たして、1学期の成績は思うところまで達成出来なかった。
非常に残念である。
今までの苦労が疲労となり、そしてこの蒸し暑さが手伝って親子でグッタリしている。
何がいけなかったのか、親子でコミニュケーションはかりながらこの激暑の夏を乗り越えていきたいと思う。
こういうとき、いつも頭に浮かぶのが「Self Control」。
♪ 教科書は何も
♪ 教えてはくれない
♪ 明日のことなど
♪ 誰もわからない
TM NETWORK "Self Control" 引用