ライムがあらわれた☆

ライムはイオナズンをとなえた!しかし、MPがたりない!

【GIRLS/ガールズ4話】のアダムがエモーショナル過ぎてこちらの心臓がツライ【感想】

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【第4話の感想です】

昨今「エモい」という言葉が流布してるが「エモーショナル」の意味はあまり無いこともあるらしいので、今回のタイトルはあえて「エモーショナル」で。いってみよう!

ドラマGIRLSは、スターウォーズ(以下SW)のカイロ・レン役を演じたアダム・ドライバーが、主人公の女の子ハンナちゃんの相手役を演じた恋愛ラブコメです。

女主人公の相手役というと日本の朝ドラなどでは山﨑賢人や佐藤健のようなさわやか好青年みたいな感じがありますが、アダム・ドライバー演じる【アダム】くんは全くこのイメージに当てはまりません。

エロくて無礼千万で粗暴で無頓着で、若干キモい変態ブタ野郎くんでございます。髪もペタッとしてて不気味です。

(変態ブタ野郎はドラマの中で付けられたアダムのあだ名)

これまでの話の中でも、主人公ハンナちゃんに対して

「俺の奴隷になれ」横暴発言や、

「コンドーム?(どうでもいい)相手次第だね〜」無責任発言や、

「コンドームしてないからイケない」などど暴言の数々をのたまい、ぜんぜん彼女を大切にしてない態度を示して来ました。

それでも、ハンナちゃんの肌の入れ墨を「消せば?」と常識ある大人のように助言したり、言い過ぎだと思ったときはフォロー入れたり、ハンナちゃんを見る眼が可愛かったり、 いつも露出している上半身の胸筋や肩幅のラインがダビデ像みたいに色っぽかったり、 それなりに魅力を醸し出してはいました。

しか〜し、しかし、この第4話で彼は想像を絶する失態を犯してしまうのです。

【アダム】くん最大の失態

・【アダム】くんの【アダム】くん(R18指定)画像をハンナちゃんのスマホに送ってしまう

・しかも別の女性宛であった

・こんなの送って「ゴメン」の「ゴメン」の文字が省略形

←つまりあまり反省していないという態度のあらわれ

ここでついにハンナちゃんはキレてしまいます。

しかし、ドラマの中でハンナちゃんがキレまくって暴れたり取り乱したり、泣きじゃくったりはしませんでした。 いたって冷静に、ルームシェアしている友人や職場の同僚に事の次第を話すだけであった。 そこがかえって観ていてつらい。

ハンナちゃんは前記事でも触れたが、けっして美人でもなくスタイルが良い訳でもなく、正規の社員として雇われてる身分でもない。そんな彼女だから、それを自分で自覚しているから、【アダム】みたいな最低ブタ野郎くんでも文句を言わないのだろうと思われる。

せつない。

しかしここで、彼の犯した大失態で堪忍袋の緒がキレたと思われる。 ドラマ終盤で、ハンナちゃんが意を決して【アダム】のボロ安アパートへ乗り込んでいくシーンが圧巻だ。

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ドア越しの会話である。 あいかわらず【アダム】は上半身裸である。 何の、誰宛のアピールなのかわからない。 いや、明らかに20歳代以上の視聴者女子たちに対する萌えアピールとしてしか考えられない。いいぞ、もっとやれ。

冗談はさて置き、ハンナちゃんは【アダム】に別れ話をしているのだが、【アダム】に「君の理想は何なんだ」と聞かれると、

「いつも一緒にいてくれて、私を認めて、私とだけ寝る男」

と答える。その答え方が、

「ブランチ好きな女子っぽくてバカみたい」

と自虐的に自己分析をする。 このブランチ好き云々は、先にアメリカで放送された「セックス・アンド・ザ・シティ」という女子向けドラマに出て来るような、おシャンティな子とは私は違うよ、という意味なのだそうです。

ハンナちゃんの語った理想、「私だけと一緒にいて私だけを見つめて、私だけを愛してくれる人」という言葉は、高飛車な女の上から目線な態度から来るものではなくて、

心から相手の男性に求める純粋な乙女心を激白しているのだと思う。

ここで長セリフを語るハンナ…女優レナ・ダナムの迫真の演技が胸に迫る。 セリフを言っている彼女の口元が小刻みに震えている。

その震えが、観ている私の心臓の震えと共鳴していく。

さらに彼女の言葉に胸を打つのは、【アダム】への失態のクレームや別れ話だけでなく彼への【愛】を切々と語っているところである。

「貴方とは別れたい。今までズルズルしたのはあなたの魅力のせい。魅力だらけだから…私は本気で好きだよ」

そうか! 別れがたい、しかし別れなければならない良い男に別れ話をするときはこういう風に言えば良かったんだ! …と思わず手を叩いてしまった。 もう少し早くこのドラマを見てれば…

と、自分の恋愛の過去の苦い経験を思い出してしまったけれども、それ以上に今、この瞬間に、アダムに対する自分の気持ちを代弁してくれたかのような錯覚になった。

「自分より年下の異国の若いお兄ちゃんにいつまでもうつつを抜かしてないで現実に戻らないといけない」

「アダム・ドライバーにハマり過ぎてる自分が痛過ぎる。 はやく忘れた方が良いんじゃないか」

そんなことをつらつら考えていた時期であったので、【アダム】と別れようとするハンナとアダムファンをやめようとする自分が重なった。

「貴方とは別れたい。今までズルズルしたのはあなたの魅力のせい。魅力だらけだから…私は本気で好きだよ」

ハンナの言葉と自分の心の気持ちがぴったり重なったような気がした。

物語上の【アダム】は、そんなハンナに対して、左手を伸ばしてハンナの身体にそっと触れる。 離れていこうとするハンナを引き止めるような仕草で。 捨てられた子犬のような眼差しを向けながら。

まさに反則行為です。

離れようとした私も、動けなくなった。

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アダムへの思いが爆発したハンナが彼に飛びつく。 もう、思いが同調した私自身も同じ気持ちである。 このシーンは自分の心臓がバクバク鳴ってどうしようもなかった。 動悸、息切れで病院へ担ぎ込まれるところであった。

ドラマを見ているだけで、こちらの感情が高ぶってしまった。ハンナと同じようにアダムから離れたくなかったし、もう一生ついていこうと思った。

…なんて感じで、アダム・ドライバーくんにここでハマってしまったファンの方は多いんじゃないでしょうか。

全世界の女性のファンが彼をセックス・シンボルとしてその魅力にハマり抜け出せなくなったというように聞いています。

彼の醸し出す、エモーショナルなエロチシズム、美しさ、私も多分に漏れずハマってしまったようです。

以後のエピソードまだまだ続くので先が楽しみです。

【GIRLS第5話感想こちら】