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ライムがあらわれた☆

ライムはイオグランテをとなえた!しかし、MPがたりない!

ドラマGIRLS/ガールズ第2話〜3話あたり感想【18歳未満閲覧オススメ出来ない】

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https://www.hbo.com/girls 公式サイトより

GIRLSの2話〜3話あたりは、スターウォーズ(以下SW)のカイロ・レン役を演じたアダム・ドライバーが、女の子とセックスしたり、パンイチでうろうろしたり、お腹の肉を女の子につまませたりする様を描いた展開です。

カイロ・レンとは別の意味でクズOFクズっぷりが半端ない状態が観られます。

しかしこの作品の出演によって役者としての力量が認められ、やがてSWのカイロ・レン役に抜擢されていくので見逃せないドラマだとも言えます。

【アダム】がダサ過ぎ

アダム・ドライバーは主演のハンナのボーイフレンド役です。 役名が【アダム】といいます。芸名と被ってややこしいですが。

役作りかなんなのかわからないですが、【アダム】は超ダサイです。 髪型も今のようにふわふわロングではなくて、ペッタリショート。ダサい。

顔は今よりもちょい若い。 目元がふにゃっとしてて若さがあるからこそ逆に顔にしまりがない。

【アダム】は、大学で比較文学を専攻していたらしい。意外とインテリだった。 演劇をやってる役者志望の半プータローという設定(これ本当にアダム・ドライバー氏の赤裸々な過去像じゃないのか)。

両親から仕送りしてもらってはいないが、祖母から仕送りをしてもらっている。演劇の相棒を「ファック」とののしったり、常に上半身裸でダラしがない。

セックスシーンがリアル過ぎる

局部こそ見えないが、【アダム】と主演のハンナがどのような状態で行為を行っているのかよくわかる。 横からのアングルなので行為の状態がわかりやすく、AVのようだ。

R15+となっていて、15歳以下及び中学生以下は閲覧制限指定されている。

R18ではないものの、赤裸々な性的描写にビックリする。 (高校生は観ていいってことだよね、日本の高校生これ観る?アメリカの高校生は観て当たり前な感じ?)

紳士的なカイロ・レン(SWでは気になる女性の手の先をタッチしただけ)とはギャップありすぎる。

【アダム】くんの女性扱いが雑

・女の子に自分から連絡しない

・セックスの時コンドームをしない方向

・女の子の頼みでやっと装着する

・女の子に対する言葉遣いもちょっと乱暴

・「人工中絶」に対して無関心

セックス→妊娠→子育て…は大変で無理だから中絶…の流れをまったく意識していない

…どころか、ハンナが中絶の大変さを話している時に寝っ転がって、おならしている始末(音が出ててパンツが振動してたよ)

以上から総合的にドラマ内の他キャラの人から【アダム】は 「変態ブタ野郎」と言われている。

・コンドームをしているからイケないとハンナに言ってのける

←これはさすがにあわててフォロー入れるとこが可愛かった。案外憎めいないやつかも

さらには、このやりとりで【アダム】にはセックスする間柄の女性がハンナの他に別にいることがうかがえたのもまたショックであった。 (二股男なのか〜い)

それを知りつつも【アダム】と別れを切り出すこともせず、耐えるそぶりのハンナが切ない。

主人公ハンナは、無職で口が悪くてちょっと太っていてあまり美人ではないからだろうか、

ハンナが変態ブタ野郎なボーイフレンド【アダム】に対してあまり強く出れない哀しさが観ていて胸に迫る。

退廃的過ぎる

以上のようにアダム・ドライバー演じる【アダム】は、ろくに仕事もせずダラダラしていて女性にも横暴、髪型もペッタリしていて変である…といったように、かなり残念な人柄で全体的に退廃的である。

カイロ・レンも退廃的と言えば退廃的かもしれない。 ちょいワルで、ダーティーなイメージは被る。 しかし女性に対して高圧的な態度ながら、フェロモンが出ている雰囲気はカイロ・レンにも【アダム】にも感じる。 残念な人柄のなかに仄かに魅せるセクシーさ、可愛らしさみたいなものが【アダム】というキャラを救っている。

それにしても、この退廃的な男女の恋愛ドラマが何故アメリカで高い評価を得たのだろうか?

「GIRLS/ガールズ」シーズン1は、2012年に放送され、2013年1月に開催された第70回ゴールデン・グローブ賞「テレビシリーズ ミュージカル・コメディ部門」で作品賞と女優賞をダブルで受賞している。 (驚異の“B.S.”女子ドラマ「GIRLS」を徹底解剖!! より)

ここでこのドラマがコメディだった…ということが衝撃的であった。AV退廃的ドラマかと思った。コメディなのか。

それはさておき、主演ハンナを演じたレナ・ダナムはこの作品を書き下ろした脚本家でもあり女優でもあり、「作品賞」と「女優賞」をダブルで受賞したのは彼女自身なのである。 さらには、レナ・ダナムが監督もこなしている。

一人の若い女性が、自分で書き、自分で演じ、自分で全体を統制しているのだから作品自体の自主制作感がハンパ無い。 彼女の実体験がもとになっているらしいから、ドキュメンタリー性も強く感じる。

そのあたりがアメリカ女性にうけた一因なのだろうか?

男女の仲のリアリティ

・ハンナがセックス時において相手にコンドームを使用することを依頼する

・性病について意識を持ち自ら産婦人科に検査に赴く

・クズな男との交際に溺れながら、肉体関係のリスクを意識するリアリスト

・普通の女の子の目線でキレイゴトや飾り気が無いリアルな男女の心の機微を描く

そんなところが、アメリカの若い世代の女子にうけたのではないだろうか。

昭和時代に性に対してガチガチの教育を受けた日本人の世代にとってはカルチャーショックと言わざるを得ないドラマである。

大変ショックではあるが包み隠さない現実を突きつけ、登場人物たちに男女の問題…セックス、避妊、中絶など議論させることによって視聴者に一定の納得をもたせている。

一方で、登場人物たちが(合法らしいが)ドラッグを摂取している描写もありこれもショックであった。

ドラッグが日常でない日本人にとって大変ショックである。 驚き過ぎて、初見の時は話の内容が頭に入ってこないくらいだった。

ハンナが両親の前で切々と「作家になりたい」ことを訴えるが先に服用したドラッグが体中に回ったらしく倒れてしまうシーンがある。 それほど追いつめられているハンナ。 就職活動も上手く行かず、作家になる夢を両親に断ち切られてしまいそうになり絶望的だ。

このあたりは、文学部であることを生かした職業に就きたいと思いながら、就職活動がうまく進まなかった私自身の学生時代を思い出す。

心の拠り所をクズ男(変態ブタ野郎)【アダム】に頼ってしまうところが退廃的哀しさをただよわせる。

最悪な結果…だけども

性感染症を意識してコンドームで防衛していたにもかかわらず、HPVという性病に感染してしまったハンナ。 就職活動も上手く行かない、美人でもない、プロポーションも良くない、そして性病にも感染してしまった…

感染ルートも前彼氏からで、その前彼氏はなんとゲイだった。 これ以上無いくらいの残念オンパレードである。 唯一の拠り所は、あの変態ブタ野郎である。 ほとんど絶望である。

それでも彼女は現実を把握して自室で踊りまくるのである。それに気づいたお友達も一緒に踊ってくれる。 哀しく切ない、だが厳しい現実社会に生きる一人のたくましいアメリカ女性の姿がそこにある。

このラストのダンスシーンで流れている曲がめっちゃカッコ良かった。Robyn(ロビン)さんの 「Dancing On My Own」という曲だそうです。


Robyn - Dancing On My Own

こちらのアーティストおよびダンス曲はとても評価が高いそうで、私もとても気に入りました。 なにもかもうまくいかない!でも前へ進まなきゃ!という時に元気をもらえるかも。

フツーの女の子なハンナに等身大の自分を重ねて、思い入れが入ったところで、彼氏の変態ブタ野郎くん【アダム】との関係はどうなるのか? このままずっとただのセックス・フレンドでいってしまうのか? 気になってしまって続きを観ていきたいと思います。